ドロップの打ち方とコツ！

ドロップの打ち方！

バトミントンのドロップとは、一般的には遊びで打つフォームになります。

最も基本的で簡単な打ち方で、頭上高くから落ちてくるシャトルを、
自分の頭上で打ち返す方法ですね。

しかし、バドミントンで言うドロップは、単に打ち返すのが目的では
ないんですね。

もちろん、お遊びの場合や練習では、ラリーを長く続けるために相手の
打つやすい球を打ち返したりします。

しかし、試合となると話は別で相手が一番拾いにくい場所であるコートの
ネット際に落とすことが目的になります。

シャトルのコースとしては、相手コートの後方ライン際に高くて、
ゆっくりのスピードでは、相手がスマッシュを打つ絶好のタイミングに
なってしまうのでいけません。

ですから、相手が拾っても、こちらのコートに入れるだけで精一杯というような
ライン際に落とす目的で打つのがドロップの理想です。

また、相手が後方で構えている場合では、ドロップを使い、前方に
走らせてタイミングを狂わせる目的もあります。


ドロップのコツ

ドロップでは、ライン際で落ちるような、絶妙な力加減とコントロールが
必要な打ち方になります。

また、相手にすぐに見破られるような打ち方をしていると効果がないので
ドロップは高度な技術といえます。

コツとしては・・・

打つ瞬間に力を抜くこと

打つ瞬間にラケットの面を垂直にシャトルに当てて、
シャトルを押し出すような感じで打つといいでしょう。

もちろん、練習してコツをつかむしかありません。

ですので、何度も練習をして体で覚えることが大切です。