副業の確定申告はどうする?確定申告の注意点など!TOP > 確定申告の注意点 > 確定申告をしないとどうなるか?
確定申告をしないとどうなるか?について
源泉徴収が行われる本業以外に副収入がある場合や
自営業で源泉徴収がない場合では確定申告を行わなければいけません。
確定申告をしないでいると?
確定申告とは、収入に応じて税金を課す額を判定し、
税金徴収を行うための手続きになります。
多くの人は確定申告を行うと損するのではないかと思っている
ことでしょう。
実際問題として、確定申告によって税額が決められて徴収されますから、
収入によっては多額の支払いが生じるのは間違いありませんね。
ですが、注意してくださいね。
一定以上の副収入があるのに確定申告をしなかったりすると、
それは脱税となります。
もちろん脱税には罰則があります。
5年以下の懲役、もしくは、500万円以下の罰金
です。
申告漏れを指摘された場合、その脱税額を支払えば済む
というわけではありません。
支払うべきだった税金には、
「遅延利息」
「加算税」
これらがプラスされます。
ところで、国の利息は大変高利だということをご存知でしょうか?
提出日から2ヶ月を超えると、年14.6%も掛かってきますから、
その脱税額によっては莫大な金額になります。
個人で行っている副業の場合、まずバレることはないと考えている
人が多く、確定申告を行わない個人事業主も増えているようです。
個人事業主がオークションなどで収入をあげているにもかかわらず
申告漏れがあり脱税事件としてニュースになったなんてことも
ありましたね。
税務署はオークションなども見張っているとも言われています。
ですが、個人の場合、脱税が発覚する多くは密告によるものです。
おそらく身近な人から妬まれて税務署に密告されるケースが多い
ようなので確定申告は必ず行いましょう。
また、安易に副収入を自慢しない方がいいでしょう。