フラダンスのあのスローで独特の踊り方と言うのは、とても魅力的ですよね。
手の動きも特徴的で、何か意味があるのかしらと思っていることでしょう。
もちろん、意味があり、その事を「ハンドモーション」なんて呼んでいます。
そこで、今回はこのハンドモーションについて説明したいと思います。
フラダンスのハンドモーションの種類!
フラダンスの踊り方は、優雅な腰の動きと共に、その手の動きも特徴的です。
実はその手の動き1つ1つに、意味がちゃんとあります。
ハンドモーションと呼ばれている手の動きを組み合わせる事により、
人の気持ちや自然の美しさ、神々への感謝の気持ちを表現しています。
では、フラダンスのハンドモーションの種類をご紹介します。
・オエ(あなた)
両手を胸元からゆっくりと前に出します。
・クウ(私)
手のひらは自分に向けて、両手を胸の前に持ってきます。
・アロハ(こんにちは/愛)
広げた両手を胸の前でゆっくりとクロスさせます。
・ナニ(美しい)
手のひらを内側にして、両手を頭の上にもって行き、身体の中心を通して腰の位置まで降ろします。
・マヌ(鳥)
指先が肩に軽く触れるように両手を曲げ、そのままゆったりと両腕を左右に伸ばします。
・プア(花)
手のひらを上に向けた状態で、指をつぼめて花のつぼみの形を作ります。
・レイ(レイ)
胸の前からレイを持ち上げるように両手を上げて、レイを掛けるように首の後ろに回します。
・マカニ(風)
両手、あるいは、片手で、頭の上をなでるように回転させます。
・ナル(波)
両手を高さはへその位置にして、肘を曲げずに前に出します。
・ウア(雨)
両手を斜め上に上げ、指先をパラパラと小刻みに動かしながら斜め下に下ろしていきます。
その他にも、まだまだ多くのハンドモーションの種類もあります。
大変かもしれませんが、これらを覚えておくと、さらにフラダンスが
楽しめることは間違いありません。
「フラダンスのハンドモーションの種類」いかがでしたか!
フラダンスの動きには意味があるというのがお分かりいただけたかと思います。
絶対に覚えなくてはいけないと言うことはありませんが、せめて上記で紹介した
ものぐらいは覚えておくといいかもしれません。
これら意味を覚えておくと、何を表現したいのかが分かるので踊りも気持ちを
込めて伝えることが出来るでしょう。