ブロックの種類とやり方について！

バレーボールのブロックとは、前衛のプレイヤーが両手を挙げてジャンプし、
相手のスパイク攻撃を遮断するプレーです。

こちらでは、そんなブロックの種類や練習、コツなどを
解説していますので参考にしてみてください。


ブロックのやり方

ブロックを行う際には注意が必要で、タッチネットやブロックした
ボールが味方のコートに入ってしまうことが考えられますので、
適度にネットから距離をおくことが大切になります。

また、ブロックする際に両腕を広げ過ぎてしまうと、その隙間をボールが
通りぬける可能性があります。

しかし、広げる幅が狭過ぎても両サイドからボール通りぬけるのでこれも
ダメです。

的確な幅の覚え方としては、何度も練習を行うしかありません。


ブロックの種類

では、ブロックの種類にはどのようなものがあるのでしょうか？

・リードブロック
リードブロックとは、相手がトスを上げた瞬間に、
相手のアタッカーに合わせて跳ぶブロックになります。

相手のトスが上がるのを確認してから跳ぶために確実性は
ありますが、ブロックが完成する前に打たれてしまう可能性も
あります。

もちろん、相手がノーマークなら、打った途端にブロックすることが
出来る利点もあります。


・コミットブロック
コミットブロックとは、相手のトスが上がる前に、アタッカーの動きを
予測して跳ぶブロックになります。

賭けで跳ぶことになるのでブロック出来る可能性が低く、リスクは伴いますが、
相手の高速な攻撃に対応出来る利点もあるブロックです。

・バンチブロック
バンチブロックでは、前衛３人がセンター付近に固まって
相手アタッカーの攻撃に備えるもので、中央付近からの攻撃に
有効とされます。

・スプレッドブロック
スプレッドブロックとは、中央に１人、ネットの両サイドに
１人ずつブロックの準備をしているもので、中央の攻撃には弱いですが、
ＢクイックやＤクイックを多く使用する攻撃に有効とされます。


このように一口にブロックといっても、いくつか種類があり、
その場によってもブロックのやり方は当然変わってきます。

上手なブロックをやるなら、これも日頃から練習を重ねるように
しなければいけません。