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認知行動療法で対人恐怖症を改善させる!



認知行動療法では、うつや不安、無気力感やパニック障害といった、
一般的に対人恐怖症と呼ばれている様々な症状に効果的だと
いわれている心理療法の一つです。


認知行動療法のメリット

この認知行動療法のメリットとしては・・・

・短期間での症状の改善が見込める

・何に対して恐怖を感じているのか深層心理を知ることができる

・相手とのコミュニケーション能力が高まる


このようなことが挙げられます。


何をするの?

この方法はイメージや体験するといったやり方になります。

・相手からどうして不快に思われていると感じるか?

といった自分自身の認知の歪みを理解します。

また、それと同時に、緊張や不安を感じる場面を実際に何度も
イメージしたり体験したりもします。

このような方法で対人恐怖症を克服していくのです。

具体的には・・・

例えば、まず自分がどのような考え方をしているかを理解する
ところからはじめます。

次に、その考え方から自分の気分や行動がどのようになって
いるのかをよく探ります。

自分の考え方からどのような結果になるのかを十分に理解することが
大切になり、確かな判断ができるように練習をします。

このような練習を繰り返すことでどのような状況でも柔軟に対処
できるようになります。

また、認知療法は、決して全ての物事を楽観的に捉えることが
できるように練習をするものではありません。

最悪の結果も想定し、その上で最も効果的だと思われるような対処が
できるようになることを目的としています。

書店にいくと認知療法の入門編のような本がいくつが売られている
ようですので、興味がある方は読んでみてもいいかもしれませんね。