10キロマラソン？ハーフマラソン？初心者なら？

マラソンの練習に慣れてきたら、次はマラソン大会に参加しましょう。

もし、あなたが初めてマラソン大会に参加するのでしたら、無理をせずに
１０キロマラソンを選んだ方が無難です。

当然ですが、ハーフマラソンはフルマラソン４２．１９５キロの半分の
２１．０９７５キロですので、かなりの距離があります。


マラソン初心者が大会に参加するなら・・・

マラソンというスポーツは基本的に、基礎体力が必要になるスポーツです。

もし、あなたが基礎体力に自身がなくて１０キロ走るのがやっとなら
２１キロを走ると言うことは過酷なことは間違いありません。

最終目的がフルマラソンだとしても、初めのうちは慣れるという意味でも
短い距離からスタートすべきです。

日頃から少しずつ走り込み、距離に慣れて体力をつけていくトレーニングを
することが大切です。

先ずは、１０キロマラソンを完走させる事を目標にしましょう。


マラソン大会での注意点

マラソンの場合、当然ですが距離が長くなればなるほど、呼吸やフォームも
崩れていくものです。

ハーフマラソンをチャレンジするなら、練習では２１．０９７５キロを
完走しても余裕があるくらいでないと、マラソン大会で完走することは
難しいでしょう。

練習の時とは違い、大勢の人数で走るマラソン大会は、どうしても緊張します。

少しでもベストなタイムで走りたいと気分が思い始めの内から飛ばしすぎるかも
しれませんね。

また、自分のペースで走っていても、多くのランナーを意識してペース配分が
上手くいかず乱しがちになります。

忘れてはいけないのが時間制限ですがマラソン大会では大抵の場合、
制限時間があります。

時間内に走らなければという焦りも当然出て来ます。

「１０キロマラソンなんて余裕だよ」と思っていても、実際にマラソン大会で
走ってみたら、けっこうギリギリだったなんて事もあるかもしれません。


まとめ

初めてマラソン大会にチャレンジするなら長い距離でなく、
短い１０キロマラソンにしましょう。

ハーフマラソンは、距離が長く、体に負担がかかってしまうので、
軽い気持ちで参加して走れるというものではないと言うことを
覚えておいてください。

もし、ハーフマラソンに参加したいなら１０キロマラソンの大会に何度か
参加して、精神的にも肉体的にも十分に慣らしハーフマラソンにチャレンジ
してみることをおすすめします。

そして、最終的にはフルマラソンを目指してみましょう。